• トップ
  • やさしいプログラミング(カリキュラム)

やさしいプログラミング(カリキュラム)

令和6年に試験的に実施 → 令和7年に開講

伸び代塾の「やさしいプログラミングクラス」

このクラスは、広く浅く、基本的なコンピューターリテラシー、基礎的プログラミングスキル、3Dモデルの初歩的作成方法を学んだり、メタバースとVRの世界を体験し、さまざまな生成AIプラットフォームの使い方を学んだりして、何よりも楽しむことで将来に役立つ経験をするのが目標です。宿題も試験もありません。

 

★プログラミングクラスの目的:

・パソコンを楽しみながら、使い方の基本を習得する。

・いろいろな易しいプログラミングを通して何かを動かす体験をする。

・パソコンの仕組みや歴史をざっと理解する。

・ノーコードのブロックプログラミング(スクラッチに似たプログラミング)を学ぶ。

・ブロックプログラミングとテキストコードのプログラミングとの関係性を学ぶ。

・様々なプログラミング言語を体験する。

・3Dモデルを作る。

・3Dプリンターでモデルを印刷してみる。

・ドローンの飛行をプログラミングしてみる。

・メタバースとVR(仮想現実)の体験をする。

・AR(各超現実)を作成し、モニター画面上で見てみる。

・DTM(デジタルミュージック)で作曲してみる。

・画像生成・動画生成など様々なAIプラットフォームを使ってみる。

・AIを使い自分の歌声の音程修正をしてみる。

・自分で作ったデジタル3D成果物をネット上で公表する。

・著作権やクリエイティブコモンズの基本的なルールを学ぶ。

パソコンキーボードをスピーディーに使えるようになる

・パソコン用語と仕組みには英語が多く、いろいろな横文字になれ、発音できるようになる。

 

★授業料料金案内ページ参照。)

プログラミング1クラスは、生徒さん1名または2名編成です。他の生徒さんとの都合が合えば可能な限りじっくり時間をかけて学べる2名クラスをお勧めしています。

 

★必要な機材・道具・ソフトウェア:アーテック社のスタディーノ(プラスチックブロックと基盤と各種センサー・モーター)は塾のものを基本的には使いますが、他の生徒さんも使うものなので、ご自分だけのものを購入されたい場合は、3~6万円程度でご購入いただきます。3Dプリンターやドローンなども同様です。パソコンは塾のものを使うことが出来ます。以下、学習するプラットフォームやアプリケーションは、オープンソースか、または、塾で購入したものをクラスで使用するので原則ソフトウェア、プラットフォーム、アプリケーションを使うために毎月の授業料としてはお支払いいただいておりません。

 

 

★やさしいプログラミングクラスのカリキュラムの紹介(一部)

 

プログラミングクラス ハンズオンの体験内容(目安は1年分)=クラス時間80%

  1. スタディーノでブロックプログラミングを体験(組み立てたものを動かす)
  2. Windows のペイント・3Dビルダ、TinkerCAD を使って3Dプリンターで自分で思い描いたものをデザインして実際に印刷してみる。
  3. ブロックプログラミングを体験(ゲームなどを作ってみる)(スクラッチのようなプログラミングです)
  4. TELLO EDU(ブロックプログラミング)で プログラムを組んで、カメラ搭載の80グラムのドローン(塾で購入)を使い、4 よりも多くのプログラミングをやってみる。ウェブカメラで自分たちを見る。教室内活動です。
  5. ご自分のホームページを作ってみる。HTMLを体験する。HTML( Hyper Text Markup Language )もプログラム言語です。小中高校生の場合は保護者様の承認を得たうえで行います。
  6. オープンソースのBlenderを使ってプロフェッショナルが使う動的立体映像作りを行う。(作成した成果物をSketchfabの3D立体オブジェクトのサイトにアップロードして値段をつけ、ビジネス体験を行う。)小中高校生のビジネス体験は、保護者様の承認を得たうえで行います。
  7. VRゴーグルをしてメタバースに入りVRを体験してみる。BlenderやUnityなどを使いプログラミングによってメタバース空間で何かできる事を考えそれを目指します。
  8. 各種生成AIを使って、画像制作、動画制作、音楽制作を広く浅く体験し、その有用性を実感する。画像生成AIは、SkyboxAI, Bing Image Creator, Artbreederなど、動画生成はAIは、Dream Machine, Soraなど、音楽生成は、Waveform Free にAI的なアプローチによる作曲支援機能があり、MelodyneのAIに自分の歌声を修正させたり、文章生成AIのChatGPTは画像も生成します。以上のAIリストは2024年12月時点でこれまで学習塾で使い方を指導したことがあるものの一部です。
  9. 英語のキーボード配列を覚える様々なゲームで楽しみます(塾自作の練習プログラムはこれ)。

 

講義内容=クラス時間の20%
※パソコンの仕組み
※パソコンの歴史
※いろいろなプログラミング言語の概観・体験
・日本製のスタディーノはイタリア発のアルディーノ言語で動く

・スクラッチは子供用にMITが開発したブロックプログラミング

・ホームページを作る言語はHTML

・3Dプリンタの言語はGコード

・TinkerCAD Codeblocks はノーコードのスクラッチに似たブロックプログラミング。

・中国初のTELLOもブロックプログラミング。

 

★「ビジネス疑似体験」(オプション)について

ブレンダーとティンカーキャッドで生徒さんが自作した3D成果物をスケッチファブに投稿・公開し、世界中でモデルがダウンロードされています。以下の通り:

以上の通り、現在は無料でダウンロードが可能な設定ですが、ダウンロードする人が払う金額設定も可能です。販売によって得るお金はすべてユニセフに寄付します。生徒さんが実際にご自分でビジネスをする場合は、塾で学んだ技術を使ってご自分で行っていただくことになります。

  •  

    ビジネス疑似体験クラスの3D成果物の著作権に関わる契約書(概要)は以下:

    生徒さんが作成したデジタル成果物の著作権は生徒に帰属しますが、塾は宣伝・教育目的で利用します。成果物の販売利益は全額ユニセフへ寄付します。販売や寄付の状況は塾の公式ウェブサイトで公開します。生徒さんの退塾後も成果物のライセンスはそのまま継続しますが、販売停止の選択肢も提供されます。生徒さんの社会貢献の実績が履歴書やポートフォリオに活用されることを目指します。

  •  

ご希望で学習できるオプションについて

プログラミングクラスでは他にやりたいことを選べるオプションが御座います。

□「ちょこっと英会話」「ワンポイント英語発音練習」。担当講師は英語が堪能です。「やった!できた!すごい!やばい!頑張れ!ちょっと待って!なにこれ?」などクラスの中で使えそうな英語表現・発音を練習します。

□教育用ブロックプログラミングのもとであるアルディーノプログラミングの工作例を体験。プロフェッショナルの人たちが使うテキストプログラミングってどんなものか学びます。

□電池無しで聞けるゲルマニウムラジオ制作などを通して半導体の実物を考察。毎日のニュースで話題になる「半導体」とは?——  基本的な半導体を自分の目で見てみます。

□ビジネス疑似体験

 

★塾プログラミング試行クラスで作成した成果物の一例:

・アーテック社のスタディーノで作ったT-Rex:

(塾の教室のタッチパネルにアーテック社のユーチューブ「T-Rex作成動画」を参考に生徒さんがT-Rexを組み立てました。プログラムで歩かせました。)

 

・スタディーノブロックプログラミングの編集画面。生徒さんが試行錯誤して組み立てました。:

 

 

 

 

 

 

 

 

(以上、2025年4月12日に更新)

ページトップ